ハセツネ30K 2018 試走(1回目)
今日はお休みで天気も快晴ということで、再びお山へ行ってきました。
行った場所は前回と同じく武蔵五日市です。
今日は特に行こうと思っているお山はなく「武蔵五日市へ向かいながら考えればいいや!」と思っていたが思いつかず...。
とりあえず武蔵五日市駅から西に向かって歩く、いなげやの前で1分ぐらい考え込んで出した結論は『そうだ!ハセツネ30Kの試走に行こう!!』でした。
目次
ハセツネ30Kとは?
以下、ハセツネ30Kホームページより引用しました。
自己の限界を追求するトレイルランニングの最高峰「日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)の入門大会として位置づけ、誰にでも楽しみながら大会に参加してもらえる日帰りのファンレースとして早春の奥多摩を走り抜けてもらいたいと企画しました。
また、トレイルランニングの普及と、安全走行の啓発、自然保護の精神の高揚にも寄与したいと考えています。
奥多摩の自然の中を走るハードなスポーツです。
途中にエイドもありませんし、すぐ救急車も来ません。
ハセツネの原点は「自己への限りない挑戦、そして、無事帰還するのが原則」は変わりません。
当然、ルールもありますし、山岳保険の加入は参加条件です。
また、大会運営上制限時間もあります。大会の趣旨をご理解の上、ご参加ください。
黒線太枠で強調しましたが、毎年秋に行われている日本山岳耐久レースの入門大会です。
そしてハセツネ30Kには特典があり、
大会完走者の男子1,000位以内、女子100位以内の選手は「日本山岳耐久レース」への優先エントリー権を獲得できます。
秋のに行われる日本山岳耐久レースは超人気のトレランレースであり、
トレランレースの原点とも言える大会なので、毎年とても人気があります。
一般エントリーはまさに瞬殺!ふるさと納税枠も瞬殺!というほどの大人気大会です。
なので日本山岳耐久レースへの優先エントリー権が獲得出来るハセツネ30Kは超重要レースになります。
ハセツネ30K試走開始
※本日は必死だったので写真は少ないです。
▼コース
秋川溪谷リバーティオ→盆堀林道→市道山分岐→醍醐峠→醍醐丸15kmポスト→
篠窪峠→篠窪峠仮設登山口→醍醐林道→盆堀林道→入山トンネル上登山道→
トッキリ場巻道→入山峠→今熊山頂上→変電所→秋川溪谷リバーティオ会場
※実質距離は32km、累積獲得標高は約1700mぐらい
スタート~北沢峠
スタート地点の秋川リバーティオへ向かう、昨年とスタート地点から走り出す。
去年のレースは雪と落石で半分の17kmで終わってしまいましたので、久しぶりの全試走です。
このコースは何十回も走っているので地図や道に迷うことはないので、ケガ・故障に十分に気負つけて走ることにしました。
北沢峠までは盆堀林道を走るロード区間、ロード練習はやっていたのでまあまあ走れるが荷物が重い。
ゼーハーいいながら進み採石場の入口で小休止、再度走り出して北沢峠入口までなんとか走りきれました。タイムは56分、遅い。
北沢峠~市道山分岐
盆掘林道で体力を使い果たしたので既に終了状態。
いつも走るところも当然のごとく歩く、峰見通りの激しいアップダウンにかなりやられる。ペース激落ちです。
日本山岳耐久レース10kmポスト到着、市道山分岐手前の開けたところでも小休止、ハセツネ30Kの試走に少し後悔を感じ始める。
市道山分岐地点での区間タイムは1時間3分、休みかな?
市道山分岐~醍醐丸15kmポスト
市道山分岐~醍醐丸15kmポストまで、峰見通りほどではないが多少のアップダウンがありツライ区間。
この区間でも当然のごとく休憩をたくさん取り入れる、ここの区間は風が通り抜けやすい尾根なので非常に寒かったです...。
ここで少しハンガーノック(低血糖状態)になる、ここで持ってきた補給食を食べる。
前回(戸倉三山巡り)と同じく今回も『ワスプ ゼリードリンク』を持って行きました、
かなりハマってます。
あまりにも気に入ったので箱買いしてしまいました。りんご果汁大好きなんです。
エネルギーも注入したのでヘロヘロながらもようやく醍醐丸15kmポストに到着です。
区間タイムは32分、辿り着けただけでも良しです。
醍醐丸15kmポスト~関場分岐
ここから篠窪峠までの下り区間は服に絡まるトゲトゲした草木が生えているので、いつも醍醐丸を経由して篠窪峠まで行くのですが、今日は現在の状況を見に行ってみました。
例年よりもトゲトゲした草木の量が少なくなっている感じです、多少は体に当たるが通れなくない感じなので突き進む。
服にも対して被害がなく無事に篠窪峠に到着しました、醍醐丸林道を関場分岐まで下る。
ここもロードなので走りやすいが距離が長いため、体力と足を温存しながら下ります。
醍醐丸15kmポスト~関場分岐の区間は37分ほど、
関場分岐~トッキリ場急登手前
ここはTOKYO八峰マウンテントレイルでも通るコース、ここからまた盆堀林道の登りが始まります。
走り始めは当然のごとく歩いて進む、一番きつい斜度のところを越えてから少しづつ走りだしました。
なんとか分岐まで走りきるもゴールまでだいたい10kmぐらいある、もう体力の限界です。
トッキリ場急登~今熊山
去年の崩落現場はすっかりコンクリートで固められていました。今年は大丈夫そうかな?
ここからは写真もラップも取り忘れるぐらい、残りの区間を全力で頑張りました。
急登を登りきったところで本日2回目のハンガーノックになり、
2本目の『ワスプ ゼリードリンク』を投入、相変わらず美味い!
ヘロヘロを越えてボロボロの状態で入山峠に到着です。
入山峠で大休憩をとる、自分の体力と足の衰えに大反省です。現在の状況だと優先エントリーはの獲得はできそうにありません...。やばいなぁ。
入山峠を少し行ったところで栄養が回り少し復活する。
再び走れるようにはなるが勢いは皆無、平坦、下りだけ走るのみ、写真は日本山岳耐久レース5kmポストです。五日市中学校がゴールではなく秋川リバーティオがゴールなので残り4kmほどか?
ラスボス・今熊山までなんとか到着する、ここまで来ればゴールはもうちょい、山頂からスカイツリーが良く見えました、残り頑張るのみです。
今熊山~ゴール
ほとんど下るのみなのですが少しの登り返しがしんどい、
今日は極限すぎて今熊山山頂の野面積みも目に入らず、目の先はゴールのみ、早く終わりたいという心境だけです。
変電所まで無事下山、残りは微妙な登り返し1つのみ、あとは下りとロードだけです。
ここで時計を見ると5時間切りがギリギリ、残りの力を振り絞って秋川リバーティオまで走り切りました。
ハセツネ30K試走タイム(休憩込)、4時間53分でした。
まとめ
1年ぶりのハセツネ30K全試走はなんとか完走出来ました。
約5時間もかかってしまうとは思っていませんでした、いまの状態を考えるとこんなもんかな?
とにかくまずは2月1日のクリック合戦を勝利しないと始まりません 笑
本調子になるまでまだまだ時間が掛かりそうです。
本日の補給食
ハセツネ30Kの試走にピッタリだと思います。おいしいですよ!
➡ VESPA(ベスパスポーツ) WESP JELLY(315円×12個入り)
★ハセツネ30K 試走 2018 (2回目)