Fun Trils 100K 2017 試走③ 大野峠~金昌寺
本日のトレーニング
いよいよ来週に迫ったFunTrails100k 2017、最後の悪あがきで本日はレースの終盤に位置する大野峠~金昌寺の区間を試走してきました。
▼目次
過去のFun Trils 100Kの試走遍歴です、参考に是非どうぞ!
芦ヶ久保駅~大野峠
車にて道の駅あしがくぼに向かう、事前調査によると道の駅あしがくぼはハイカーにとってとてもアプローチしやすい場所とのこと、道の駅内に駐車して登山へ行ってしまう方が多く、道の駅に来るお客様に迷惑がかかるので、道の駅の西側に第二駐車場を用意してあり、ハイカーの方はこちらに駐車するようになっています。
まず県道299号を東に向かってジョグ、約12分ぐらいで大野峠・丸山登山道に到着する。
芦ヶ久保駅から少し遠いので、ここから登るハイカーは少ないだろうと思っていました、さぞ登山道は荒れてると思いきや、びっくりするぐらい登山道が綺麗に整備されていました。
地元の人々がいつも綺麗にしてくれているのでしょうか、石垣で作った石橋があったり、過去に崩れた個所も丁寧に補修されていました。
芦ヶ久保駅から大野峠まで約1時間で到着。奥武蔵グリーンラインで学生らしき人達がキツそうな走り込みをしていました。
大野峠~丸山
ここから少し急登を登ると絶景が広がっています。今日はいい天気だったので遠くまで見渡せました。
しばし景色を堪能後、しばらく進むと分岐があり丸山方面へ曲がる。
なだらかな稜線沿いを進むと、丸山山頂手前にあるレーダー基地が見える。
レーダー基地が見えれば丸山山頂まであと少し、レーダー基地手前の急登を登りきれば、ようやく丸山山頂に到着です!
丸山山頂には白い展望台があり、展望台から先週登った武甲山を見入る。
10分程休憩後、丸山山頂を下って金昌寺へ向かう。
丸山~金昌寺
丸山を下って舗装路に出たのですが、ここからコースルートがよくわからなかったです。
学習展示館の方へ行けばいいのは地図を見るとわかるのだが、右に行けばいいのか?左から回っていくのか?真ん中の階段を登って不明なトレイルを進むのか悩みました。
とりあえず大回りになりそうな左側ルートを選択しました。※おそらく正解は真ん中のトレイルを進み途中で学習展示館に降りるが正解でしょう。
学習展示館に金昌寺方面の看板発見!建物の裏手を周り、いざ金昌寺へ!!
道中の木々からも素敵な武甲山が見える。来週、登るのかと思うと冷や汗が…。
紅葉も終わり、トレイルには落ち葉がたくさん落ちていました。「フカフカのトレイル最高!」という方が多いと思いますが、自分は落ち葉に隠れてる浮石が見えなかったり、グリップ力が落ちるのであまり好きではありません。
ちょっと厳しめの下りです。ガレた場所も多くでかい石ころが至るところに転がっていたり、苔がある石の上を通過したりで危険個所が多いです。
金昌寺の手前で網のバリケードがあり開けることが出来ません、迂回出来るポイントもないのでどうしようか悩みましたが、越えられそう個所があり申し訳なく跨ぎました。
見えにくいですがしっかり網が張られています。
ここから少し進むと金昌寺にすぐ到着しました。金昌寺手前にある墓場内を通過するのですが、なんだか怖かったです。本番も通過するらしい、嫌だなぁ…。
金昌寺到着、いろいろあったけど1時間で到着。ちょうどお昼だったのでここで昼食にしました。おにぎりを2個食べていたら住職が現れしばし談笑、最近とても試走者が多いらしいです。『兄ちゃん頑張れ!』と激励を戴きました、ありがとうございます。
ここから別ルートを辿って芦ヶ久保駅に戻ろうとしましたが、午後15時まであと3時間、武甲山に登ろうと思ったのですが時間がないので金昌寺から丸山へ登り返すことにしました。
金昌寺~丸山
一見無駄っぽい事だと思いますが、コースの特徴を覚えるのに登り返しは効果あり。
ゆっくり登りながらコースの特徴を覚える、ガレた個所や走れるポイントを記憶する。
紅葉も少しあったりしました。登り返しは1時間25分で完了、再び丸山展望台に登る。
午前中に見たときより、ずいぶんとガスっていました。でも山頂から見る風景はいつも心が癒されます。少し休憩したら芦ヶ久保に向けて下山開始!
丸山~芦ヶ久保
ゆっくりと下ると先ほどの舗装路に出たので、今度は左ルートに行かず真ん中のトレイルルートを行き、学習展示館前に降りれた。今度は金昌寺方面には進まず、芦ヶ久保駅方面に進む。
トレイルに入ったり舗装路に出たりの繰り返し、トレイルもあまり良くはなかった。たんたんと下り『道の駅 あしがくぼ』に到着する。時刻は14時50分、なかなか素晴らしい山行でございました。
まとめ
今回でFun Trils 100の試走も3回目となり、いよいよ来週は本番です。試走していない部分もありますが、去年、今年は奥武蔵には何回も訪れたので繋ぎ合わせればだいだいのコース状況はわかりました。105㎞、累積標高6658mD+、制限時間33時間という厳しいレースですが完走目指して頑張りたいと思います。
奥武蔵登山詳細図?武甲山・武川岳・伊豆ケ岳・丸山全130コースー
- 作者: 池田和峰,守屋二郎
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