『陸王』を読んでランニング足袋が欲しくなりました!
「陸王」1週間で読破
陸王を購入してから山へトレーニングに行ったり、ロードレースが近づいてきたりして、なかなか読む時間がとれませんでした。
今日は一日雨だったので走りには行かないで、残り約200ページを一気に読んでしましました、
読むに堪えないかなと思うかも知れませんが、自分なりの感想を書いて見ましたので参考になればと思います。
目次
あらすじ
あらすじは以下のTBSのドラマ版「陸王」のホームページより引用させていただきました。
⇒ 【公式】http://www.tbs.co.jp/rikuou_tbs/
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。
日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。
これまで培った足袋製造の技術を生かして、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?
世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足——。従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!
TBSテレビ『陸王』内容紹介より引用
読んでみた感想
約580ページもありボリューム満点の内容ですが、そこはやはり池井戸作品「下町ロケット」や「ルーズヴェルト・ゲーム 」と同様に、内容・文章構成がしっかりしているので一度読みだすと100ページぐらいは一気に読んでしまってます。
読む前の印象としては著書『BORN TO RUN』で取り上げていたルナサンダルのように、シューズよりも足袋で走ることの有用性を紹介していくのかなと思っていましたが、
地方零細企業の奮闘、人間模様、素材探しなど数々降りかかる困難に直面し、周囲の助けや発想で乗り越えていく
といったランニング足袋を開発していくにあたっての人間模様を描いた作品といった印象でした。
BORN TO RUNより下町ロケットの思い出させる内容かなと、同じ作者だから当然ですが...。
ランニング足袋を購入したくなりました!
陸王を読破して自分も実際に販売されているランニング足袋を購入してみたくなりました(一応、マラソン愛好家なので)、
ランニング足袋といえば足袋製造会社「杵屋(きねや)」が開発し販売しているランニング足袋 無敵 MUTEKIという商品があります。
自分のお知り合いのランナーで陸王が取り上げられる以前からランニング足袋を購入し実際に履いて走っている人がいます。
そのランナーにお会いする機会があったのでランニング足袋の履き心地や使用感を聞いてみたところ、
「ソールはかなり薄く履き始めた当初はふくらはぎや足首等が痛くなってきたけれど、履き慣れてくると地面の設置の仕方や走り方が矯正されていく感じがする」
とおっしゃっていました。
走り方やフォームがダメダメな自分には尚更良さげな代物なのかなと思います、購入してみたくなりました。
まとめ
陸王とても面白かったです、やはりドラマ化されるだけの内容だと思います。
自分は人間の努力・頑張り等を取り上げている作品は、とても好きなので読んでいてどんどん引き込まれていきました。
本の内容だけでなくランニング足袋を知れたことも、ランニング愛好者としてランニング足袋を購入して履いて走ってみたくなりました。
すっかり陸王の影響を受けた典型野郎と化してしまいました 笑
購入して損はないと思いますよ!
〈参考〉