マンホールカードの旅・その2【東京都・小平市】
起床すると体全体が至るところが筋肉痛、昨日のハセツネ30K試走のダメージがかなりあったようです。
11月に中旬に行われたFunTrailsのレース以降でお山に行ったのは、
裏山ファイブ、日の出山往復、戸倉三山のみ、
約1か月半、山へトレーニング行かなかっただけで、かなりの体力と筋力が低下していました。やはり地道に山通いしないとですね。
今日は仕事が午後からなので、午前中はフリーでした。
いつものように多摩湖へジョギングしに行こうと思いましたが、体のダメージがかなりあるので休養しようと思ってましたが、
家に居ても暇なので体への負担が少ない自転車で、『マンホールカードの旅』に出掛けることにしました。
マンホールカードの旅・その2 【小平編】
昨年暮れに始めた『マンホールカードの旅』、本日は第2弾を決行致しました。
今回、訪れた場所は『小平市ふれあい下水道館』です。
本当はジョギングがてらに行こうと思っていたのですが、本日の体のダメージを考えれば致し方ないかなと...。
小平市ふれあい下水道館
まずは玉川上水まで行き、そこから玉川上水沿いを府中街道と合流するまで進んで行きます。
府中街道に出て五日市街道方面に曲がるとすぐの場所に「小平ふれあい下水道館」はあります。
施設内
マンホールカードはロビーですぐにもらえるのですが、
ここは下水道の勉強が出来る貴重な施設なのでじっくり見学していく。
※マンホールカードより施設見学の方が実は楽しみです。
パンフレットを見ると地上2階地下5階という謎の設計です。
各階にさまざまな下水に関する資料が展示されていました。
施設内は現代アート風にアレンジされています。
この施設は、
- 2F コミュニティーホール
- 1F エントランスホール
- B1 講座室 ワークショップ
- B2 展示室1 くらしの下水道
- B3 展示室2 小平の水環境
- B4 特別展示室 日本の下水の歴史
- B5 展示室3 ふれあい体験室
となっています。
地下5階には
『日本で唯一、自由に下水道管の中に入ることができる』
体験コーナーあります。
まさかのレア体験に感激です!!!
地下25mにあるの下水管に中に入れるとは思いませんでした、かなり悪臭が立ち込めていましたが、下水道管の中に入れる施設はここだけです。
府中街道の下に内径4.5mの大きな下水道管(小川幹線)が流れているとは思いませんでした。
興味津々に見学していると施設で働いている職員の方が、丁寧に下水道の役割や再利用エネルギーについて教えてくれました。
以下、施設でもらってきた資料より引用しました。
下水処理水は、都市内における貴重な水資源であるとともに、利用されていないエネルギーの中でも利用しない熱源です。
下水の普及とともに今後その量はさらに増えることが考えられます。
利用方法は、水資源としては、水洗便所用水、洗浄用水、工業用水、農業用水、環境用水等が、熱エネルギーとしては、ビルの冷暖房、冷却用水、融雪用水等があります。
石油危機や最近の地球環境問題への関心の高まりにより、きれいなエネルギーとして注目されています。
下水についての知識はいままで「フランス(パリ)でナポレオン3世が下水整備をした」ということぐらいしか知らなかったので、
今回、しっかりと下水について勉強出来たのは良かったと思います。
帰りに受付にてマンホールカードをいただきました。
お土産に下水を綺麗にする『微生物達の一覧表』をいただきました。
微生物の方々がいなければ、本当、この世は汚水まみれです。
まとめ
『トレランと全然関係ないじゃん!』
と厳しいご指摘がありそうですが、少しだけ関連はあった部分もあります。
それは、山で汚物を撒き散らす行為は自然破壊に繋がるということです。
微生物が少ない山では再生利用に分解できなく、木々を枯らしてしまうことに影響することも学びました。
やはり山に行くとき、トイレ等がない山域に行くときは、面倒でも携帯トイレを持参することが大事だと思いました。
『全く関係ないと思われることが、意外なところで繋がっている』
ことは面白いですね!
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