残雪残るハセツネ30K試走に推奨装備
雪残るハセツネ30Kコース
先週末にお山へトレランされた方々のブログやSNSを拝見させていただきました、各地の山々にはまだかなりの雪が残っているようです。
3月まで余裕で雪は残りそうな感じがします。
目次
例年のハセツネ30Kレース傾向
ハセツネホームページより引用
明日がハセツネ30Kのエントリー日、そしてちょうど2か月後にレースがあることになります。
毎年のレース傾向を見ていると序盤の盆堀林道~北沢峠手前の登山口まではロードなので、冬にロードで走り込んだ選手はかなり有利です、
しかし、山対応していない選手はその後のトレイルで苦戦し、終盤の入山峠あたりから足が攣りだす選手が何人も続出するのが例年のパターンです。
なので、
2カ月間しっかり山対応をしている人としてない人では、レース内容にかなりの差が出ます。
本当、これです。
エントリー完了後の傾向
明日、無事にハセツネ30Kのクリック合戦に勝ち抜いた方は今週末にでも、さっそくコース試走を開始される方が多いと思います、
しかし、先日降った雪と明日~明後日の雪予報でコース上には雪が必ずあります、ハセツネ30Kコースに行かないほうが良いのですが...
雪があっても試走はしたい!
と思う人がほとんどだと思います。
特に初出場される方は本当「試走に行きたい!」を思われると思います、
しかし、雪のハセツネ30Kコースは雪がなかなか溶けない山域になっています、残雪があっても試走に行かれる方は、以下の推奨装備をお持ちすると良いと思います。
チェーンスパイク
例年、ハセツネコースの日本山岳耐久レース10kmポスト~篠窪峠までは木々が少なく開けてる部分が多いので雪がかなり積もります、さらに北側斜面なので雪がなかなか溶けずに春先まで残ります。
雪があると足が埋もれたり滑ったりして、なかなか前に進むことが出来ません!
そこで大事なのがチェーンスパイクです、チェーンスパイクがあれば雪で滑ることなく前に進むことが出来ます!
2月中の試走はチェーンスパイクを持っていくことを強くお薦めします!
街中なので販売されている滑り止めスパイクですと、ピンが取れやすいので途中のトレイルで取れて紛失することがあります。
キャプテンスタッグ キャンプ 登山 靴用滑り止め 滑らんぞー スリム Mサイズ
チェーンスパイクは滑り止め部分がピンではないのでピンが取れて紛失することはありません、なので簡易スパイクよりチェーンスパイクを持参した方が安全に試走できます。
防寒着(着替え用)
寒い冬山に行くので防寒着(着替え用)を持っていきましょう!
たまに雪山に行くと雨具さえ持たずに食糧と水のみで試走をされる人を見かけます、どれほどの熟練者かわかりませんが無謀としか言いようがないです。
冬山は本当に危険で滑りやすくケガもしやすいので、重たくなりますが必ず寒さを防ぐ物を最低限持参するようにしましょう!
防寒着を持っていくのが面倒という方は、インナーにファイントラックを着ると暖かいし発汗作用もあるので便利です。
ファイントラック スキンメッシュロングスリーブ インナー 防寒
最後に
推奨装備と言っていましたが、チェーンスパイクなどの装備は本当に持っていった方が良いです。
ハセツネ30Kコースでは滑って谷に落ちて即死という可能性は低いですが、骨を折る等の重症になる可能性は高いので、十分に注意してしっかり装備を整えて試走に望むようにしましょう!