トレニックワールドin彩の国2018試走【South Stage編・後半】
体調良くなりました
一気に書くつもりだったトレニックワールドin彩の国2018試走【South Stage編】、
山疲れなのか?単なる風邪なのか?
昨日は一日鼻水が止まらない、疲労で頭が回らない、だったのでブログを書く気力が無くなり、
『彩の国South Stage試走編』は前編・後編に分割してしまいました。
▼ 昨日のブログはこちらです。
[embed]https://kayaributa-running.com/2018/04/23/sainokuni2018sisou_south_stage1/[/embed]
おかげさまでたっぷり寝たおかげで本日は鼻水も止まり、いつものジョギングもしっかり走れました。
やっぱり睡眠は大事なんですね!
では、続きを書きたいと思います。
飯能アルプス(前坂)~吾那神社
第1回トレニックワールドin彩の国100mileにて疲弊しきった状態でようやく登りきった場所・飯能アルプス前坂、
この木にもたれかかりながら大雨降るなか15分眠ったのを前坂を通るたびに思い出します。
飯能アルプスの稜線に入れば、少しは風が通って走りやすくなるかなと思いきや、気温はさらに上昇!
時計見たら正午を少し過ぎたぐらい、そりゃ暑いわけです。
しかし、体が暑さに慣れてきたせいかパワーダウンはあまり感じず、飯能アルプス名物”しつこいアップダウン”もそんなにきつく感じませんでした。
試走を一緒にしてくれた同行者は、少し暑さにやられてしまっている感じがするのでペースを抑えめに進む、
かなり手前から急な登りになるにも関わらず、標高が500m以下の大高山、体感的には800mに感じるんですけどね...、
そういえば今年の1月に久しぶりに飯能アルプスへ来た時は、ここで吹雪きに遭って撤退したったけ...。
ここから天覚山までのアップダウンがますます激しくなります、
誰もが「天覚山にいつ着くの?」と一回は思うほど、なかなか辿り着けません。
飯能アルプスのアップダウンはとてもキツイですが、いい基礎練習にはなりますね、
”省エネと筋肉の使い方・脚さばき”
第1回彩の国100mile敗退後は、よく通ってトレーニングしました。
まだかまだかと思ってようやくたどり着く天覚山、
さすがに疲れたので写真の木のベンチでしばし休憩、まだ先は長いことを考えるとうんざりしてきます。
ちなみに100mile2周目はここの南を一気に登り返します、斜度がかなりキツイし長いし、
よくこんなルート見つけるものだと逆に関心します。
天覚山から東吾野駅方面へ下山、ここの下りもザレてるし急な下りもあるので意外と危険です、
今回はここでスリップし足に擦り傷を負ってしまいました。
天覚山を下って東吾野駅に到着です。
駅の横にある水道で顔を洗い、水をガブ飲みして、持参したおにぎりを2つ食べる、
やはり街中へ降りると山にくらべ気温がグッと上がります。
日曜日に同じく彩の国Southコースを試走された人は、暑くて東吾野駅で試走を止められた方が多かったようです。懸命な判断だと思います。
東吾野駅で大休憩をしたあと、のんびり歩きながら吾那神社へ到着。
吾那神社~桂木観音
第1回トレニックワールドin彩の国100mileリタイア場所の吾那神社(写真無し)、
吾那神社からユガテへ向かう登山道があります、今回訪れたときは数人のハイカーが暑さで休憩されてました。辛そうです。
ここから再びや急斜面を登り返し進んで行くと、ユガテ手前に男坂と女坂があります、
過去2年間は女坂ルートを走らせていたのに、
今年は男坂に変更になっていました!
『ただでさえ大変なコースなのに厳しさを盛るんじゃねぇ!』
と心の中で思う。
ユガテ手前にあるきのこ園の看板です。
初めてユガテに来たときは山中に突然集落が現れて驚いたのを思い出します、いまは何とも思わないけど...。
ユガテから北向き地蔵方面へ向かう、このままFTR100コースのエビガ坂方面(後ほど通ります)に行けばかなり時間が違うのになぁと毎回思います。
ユガテ~北向き地蔵の中間辺りにある天然水エイド、ここの次は桂木観音のトイレ前の水道まで水場はないので、しっかりか補給です。
北向き地蔵に到着です。
ここでトレニックワールドのスタッフの方が何故かいたのでしばし談笑、
「ユガテ手前が男坂になっていたので女坂に変更してね!」
とお伝えする。
北向き地蔵から再び飯能アルプスみたいなコースを辿って桂木観音へ目指します、
しかし、ここで急に胃が痛くなり気持ち悪くなる。
レースや試走では吐き気や内臓疲労があまりないのに突然やってきた感じです、熱中症っぽくないし、食あたりの感じはしないし、何だったのだろうか?
ペースを思いっきり落とし、エビガ坂、一本杉峠、鼻曲山を越えて行く、
数多のアップダウンをうんざりするぐらい乗り越えて、なんとか鼻曲山のピークに到着です。
気持ち悪さもピーク到来、ここで再び大休憩をとる、きついのは飯能アルプスだけで十分ですよ!
すっかり疲れきってしまい、へろへろで進むも鼻曲山の2段階急降下に苦戦、こんなのばかりで嫌になるよ、
少し進んでは休み、休んでは進みを繰り返す、
再びまだかまだかと思うとようやく桂木観音へ到着する、約10時間かけて再び桂木観音に帰還しました。
ここから大高取山へ登り返すのですが、来た道をすぐ登り返せばあっさり辿り着くのに、
トレニックワールドさんは桂木観音から麓までいったん降ろしてから、
再度、大高取山へ登り返させるという鬼っぷりを発揮させます。
桂木観音~ニューサンピア越生(ゴール)
ここまで既に頑張ったのでショートカットの魅惑を感じますが、気力を振り絞り提示しているルートで大高取山へ登ります。
既にグロッキー状態ですが、なんとか大高取山山頂へ登り切る。
あとは下りたロードを走ってニューサンピア越生に戻るだけでになります、ジョグペースでゆっくり下っていると、途中で大きな蛇に遭遇、おそらくアオダイショウかな?
今日は既に3匹目撃しているので驚きはしなくなっていました、物凄く暑い日だったので蛇もさすがに棲み処からでてきたのですね!
妙に長い下りを進み、越生町へ降りると迂回ルートを走ってようやくニューサンピア越生に到着です。
旧ルートにしてくれないかなぁ、遠回りしているようで精神的につらかったです。
2週間前にNorthコースも試走したので、とりあえず新ルートはすべて確認済となりました、昨年よりも少し厳しくなったかなと思います。
まあ、なんとか暑かったけれど走り切れてよかったです、100mileの場合、2周目は竹寺~天覚山ルートは別の道を通るので完全に試走完了ではないのですが....、もう本番まで行きたくねぇです。
53.1km、累積標高3,448m、時間は11時間ジャストほどでした。
今日の感じでは頑張れば9時間台は出るかなという手応えはありましたが、北向き地蔵からの妙な胃痛と猛暑と大休憩を挟めばこんなものかなと思います。
Northコースに比べてSouthコースは走りにくくてたまらないです、走れるところも今回からさらに削っているので、今年の『トレニックワールドin彩の国100mile』はさらに苦戦しそうです。
[amazonjs asin="B073XDFD78" locale="JP" title="イノヴェイト IVT2762M2 PARKCLAW 275 MS Gbk 26 cm"]
今月初めの「Trail Open Air Demo 4」で購入したinov8のシューズなかなか良かったです、天覚山のザレ下りで少しスリップしただけで、グリップも効き過ぎず、思っている感じで止まってくれるので、本番までもう少し履き慣らしして、本番では採用にしようと思います。
5月19日~20日まで本番まであと少し、残り期間やるだけやって本番を迎えたいと思います。