サバネコ

元トレイルランナーの奮闘記

3年連続、彩の国試走で思ったこと

第3回トレニックワールドin彩の国まで、あと2日

第3回トレニックワールドin彩の国まであと2日となりました、

いまの心境は「あ~またアレやるのかぁ」という感じです。

性懲りもなく今年も100mile(160km)に参戦!

3年連続3回目の出場(皆勤賞)なので、自分の中では年に1度の恒例行事イベントとなってしまいました。

 

戦績は過去2戦0勝2敗

1戦目は約92km地点の吾那神社で関門アウト、

2戦目は約110km地点のニューサンピア越生で関門アウト、

すべて関門アウトで終わってます。

「今度こそ完走!」

という思いよりも、

「今年は何処まで行けるかな?」

という根性試し大会ですね、

あとは走力の健康診断みたいな感じかな?

3回目となると気持ちが少し達観し始めているようです。

 

試走で感じたこと

4月から全3回にわたって「彩の国」のNorth、South、South2周目の試走をしました、

試走をしたとき「第1回のときよりも随分と道が良くなったなぁ」と感じました。

 

初めて彩の国の試走をしたのは2016年7月下旬頃、

第1回は9月開催だったので、超暑い気温のさなかNorth、Southの試走に毎週通っていました。

コース情報はほぼゼロ、マーキングもほぼ無し、道がわからなくロストは当然、

地図を片手にルートを探しながら一生懸命試走した思い出があります。

「大会側のコース地図」山と高原地図・奥武蔵」の併用、

少し進んでは2つを見ながらコースを探しました 笑

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とても暑かったけれど9月開催のときは、

3月~4月頃と違い一日の日が長く暖かいので、

早朝から夕方までびっちり時間を掛けて試走出来たのは良かったです(暑いけど)。

毎週毎週North、Southに通ってたけど、本番まで、

  • スタート~雨乞山ルート、
  • 竹寺~簡易郵便局ルート、

はわからなかったです(マーキングが本番までなかったので)。

 

第1回大会はほとんどの人が牽制してエントリーせず、

暑いなかのロングレースだったということもある。

100kmも100mileも定員割れしたんじゃなかったかな?

100kmはそこそこ集まったようだったけど、

100mileなんて確か50人以下でした。

 

その当時、試走・本番でコースを走りながら

「随分と枝や草が多く、未舗装の登山道も踏み固められておらず、凄く走りにくいところだ」

と思いました。

 

竹林~ニューサンピア越生、四寸道、子の権現への登り、竹寺~簡易郵便局は特に酷かった、

奥武蔵グリーンラインから関八州見晴らし台への登山口の登りなんて、

崖崩れ跡を登らされてる感じでした。

子の権現の登りも枝が錯乱していたし、

どこを登っていいのかわからずに本番ではロストしたほどでした(夜中だったということもある)。

 

第2回はUTMFが中止になった影響もあるかと思いますが、

100kmはすぐにエントリーが終わり、

100mileも第1回の全滅の影響なのかチャレンジする人が多く、

エントリー締め切りぐらいにはほぼ定員に達した気がします。

 

今回の第3回も100kmはすぐに定員に達したようで(100mileは定員割れ?)、

SNSを見るかぎりでは多くの人が、

毎週、彩の国コースへ試走に行った情報を見るようになりました。

しかも夜間走までやってるほどに。

 

先日、既に何回も登っている子の権現への登りを進みながら、

「本当、道が鮮明になったなぁ」と感じました、

多くの人が試走で通るようになって、

知らず知らずに枝も払われ、

土も踏み固められると「道」になるんだなと思いました、

 

もう子の権現の登りでロストすることはないでしょう!

 

トレニックワールドin彩の国に出場する理由

ほとんどの人が100km出場で「ポイント狙い」だと思いますが、

100mileなんて昨年の完走率9%なんで『挑戦レース』としては超面白いと思うんですけどねー、

ポイントなんかいらんよ!

 

『完走出来るか出来ないか?どこまで行けるのか?やれるのか?』

 

こういうレースはかなり貴重な存在だと思います。

距離は長いけど極端に制限時間が長いレースだったり、

コースが簡単だったりとかありますが、

そんなレースとは違い

「全く優しさの欠片もない(昨年よりも今年は少し強度を上げてる)」

このレースは好きですね!

 

そんな思いを込めて、

今年も「トレニックワールドin彩の国100mile」頑張ります!

 

※追記

現在の天気予報では土曜日のスタート時点では大雨予報になっています。

びしょ濡れ必至の泥んこレースになるかと思われます、なので自分はスタートではトレラン用靴下として最強の一角と言われている『DRY MAX(ドライ マックス)』を投入しようと考えています。

他の靴下と比べると足の渇きも早いし、水膨れも出来にくい、そして何よりも凄い丈夫です。

3~4年前に初めて購入しましたが、いまだに靴下に穴が空かない超強度素材、さすがアメリカ産!

ほとんどの人が使ったことがあるのではないかと思います、雨の山と言えば「ドライ マックス」、あとは「Itoitex」も和紙が素材なので水捌けよくかなり良いですよ!

 

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