【富士山】富士山山頂付近で落石により死亡事故発生とのこと
富士山山頂付近で落石 20代女性が死亡
山梨県警に入った連絡によると、
26日午前7時頃、富士山山頂付近の登山道で20代の女性が落石に当たり死亡したとのことです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000526-san-soci
記事を読む限りでは、
事故が起きたのは昨年末に崩落した部分あたりなのかな?
詳細な情報はいまのところわかりませんが、亡くなられら方のご冥福をお祈り致します。
今年はまだ富士山に登っていないので、
昨年崩落した箇所がどのように修復されてるのか見てませんが、短い間隔で崩落するとは思いませんでした。
「富士山」は日本一高い山ということで登山道もしっかり整備されているし、山小屋もたくさんあるので、
他の山に比べれば安全というイメージがありますが、
実際のところ、五号目からは木々が生えていなく石や岩などが多く崩れやすい地形です。
実際に富士山には「大沢崩れ」という静岡県側にある常時崩落している箇所があります。
この「大沢崩れ」では、
毎日10トン積みの大型ダンプカー28台分に相当する275tほど崩壊しています。
(参照:大沢崩れ)
富士山は毎日10t崩落しているんです!
それほど富士山は崩れやすい地形の山なのです。
なので、富士山は意外に落石しやすく、さらに落石を食い止めてくれる木々もほぼ無いので、
富士山は落石が起きると非常に危険な場所です。
以前のブログにて「富士山にはヘルメット」を義務化した方が良いのでは?という記事を書きました。
実際に富士吉田市としても「富士登山にヘルメット着用をしてほしい」前々から発信しているとのことです、
何年か前に富士吉田口五合目の駐車場にて、車中で仮眠していた方が落石により亡くなられたこともあったり、
8合目付近を登っていたら急な落石に遭い、頭に直撃してお亡くなりになったことがあった気がします。
実際に富士吉田口下山道には落石防止の為に「シェルター」が設置されていますが、
あのシェルターは落石が多く危険な為に設置されているのですが、
実際にあのシェルターの中を通る人はあまり見かけないです。
富士山は実際に安全な山ではなく「いつ落石が発生するかわからない山」です。
ほぼ毎年、何かしらの落石事故のニュースを耳にしています、
今後、富士山へ登られる方や、
これからも富士山に登られる方、
自分の命の危険を少しでも回避出来る為にも、
富士登山でのヘルメット着用をお薦め致します。
★ヘルメット
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