【多摩湖】ダムの水量の話
雨季と乾季
体の不調が相変わらずなので、最近はジョギングではなくウォーキングで体を動かしております。
本日、多摩湖の東村山側の堤防までウォーキングで行ったときのこと、
堤防をだらだらと歩いていた時に前方にいた夫婦から、
「だいぶ水量が回復してきたね!」
という会話が聞こえてきました。
【本日の多摩湖の水量】
そう言えば、いつ頃だったか確かに干上がりそうまで水量がなかったときがあった、
いま村山上貯水池の工事も施工中なのでいろいろと水量調整していると思います。
(確か写真撮影したと思ったけど見つからず)
ここで少し「ダム知識」をお伝えしたいと思います。
どこかのダム見学に行ったときに教えていただいたのですが、
ダムの水量というのは実際のところ時期により調整しているそうです。
6月~10月頃ぐらいまでの雨季はダムの貯水量を低くし、
11月~5月頃ぐらいまでは貯水量を多くするそうです。
理由は、
梅雨などの降水が多い時期や台風が襲来する時期はダムが溢れないようにわざと水位を低くし、
逆に乾季の時期はダムの水を多く貯めておくとのことです。
なので、いまの時期のダムは水が多く空気も澄んでいるし、快晴も多いのでいまは見頃の時期なのです。
危うく以上の説明を見知らぬ夫婦に説明していまうところでした...
こうゆうブログを書くとダム見学に行きたくなってくる今日この頃、
大菩薩が見える上日川ダムか秩父周辺にある4ダム辺りを考え中、
台風19号の被害がどんなものだったか聞いてみたいしなぁ、
山梨県は割と柔軟なんだけど、埼玉県は書類申請しなきゃならんのが面倒なんですよねー
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