サバネコ

元トレイルランナーの奮闘記

「質」が落ちたもんよ

今月のお話

台風19号が接近し、

某大会が「中止」を決断し、

某大会は「決行」を決断したときのこと、

 

決行を決めた大会に出場する選手なのか、

単なる騒ぎ立てる輩なのかはわかりませんが、

「中止」になった選手やら運営に対し、

 

「情けない」

「嵐が来ようと決行する某大会の勇敢さを見よ、中止判断とは根性なし」

「選手も運営も覚悟はないの?」

「カスである」

  

などなど、

罵倒したり見下したりしている発言を多く見掛けました。

 

なんかさ、

随分と「質」が落ちたもんだよね、

自分がこの競技を初めた頃は他者を蔑む発言なんて無く、

逆に「中止になった大会の分も頑張る」という言葉を多く見たんですけどね、

 

いまでは最近の社会を象徴している「マウントの取り合い」をこうゆう場面にも浸透していると思うとさ、

 

悲しいどころか飽きれてくるわ!

 

せめて、

こうゆう競技の世界にはさ、

日常の嫌な部分を持ち込んでほしくないと思う。

 

最近は「選手」だけでなく「競技」「運営」も含む業界全体の質も落ちていると感じる。

世界的競技を目指す?

肩腹痛いわ!

 

入門&ガイド トレイルランニング

入門&ガイド トレイルランニング