サバネコ

元トレイルランナーの奮闘記

【トレラン】武蔵五日市周辺ぐるりトレラン修行の巻

お久しぶりの武蔵五日市!

まずは、昨日「第1回Fun Trails Round 飯能トレイルランレース50K(略称:FTR飯能)」が開催されました。

出場された選手&スタッフの方々お疲れ様でした。

昨日は梅雨の晴れ間の快晴で気温が高く、風が強めに吹いていたので、レース展開が大変だったのでは?と思います。

自分の予想では「暑かったのでリタイア者多数かな?」と予想していたのですが、

SNSでは以上のような報告を、ほぼ見掛けていないので、

みなさん、しっかりとした対策とトレーニングを積んで、レースに挑まれたのだなと感じました。

昨日の今日なので「お疲れ状態は必至」のはずなので、しばらくはゆっくり静養していただければと思います。

 

 

奥武蔵にて、かなりの盛り上がりを魅せていた一方、

自分は奥多摩(五日市)の山々で、ひっそりと来週に差し迫ったレースに向けて、

「最終チェックと刺激入れ」のトレランを慣行してきました。

今回のコースは師匠が昔トレーニングをしていたルートをチョイス!

初めて行ってみることにしました。

武蔵五日市~五日市会館~金毘羅尾根逆走~日の出山~御岳~大岳山~馬頭刈尾根~鶴脚山~馬頭刈山~荷田子(瀬音の湯)~荷田子峠~臼杵山~市道山~峰見通り~トッキリ場~入山峠~今熊山~武蔵五日市

 

結構、盛りだくさんです。かなりハード...。

荷田子からの後半戦はほぼ「戸倉三山巡り」、終盤に峰見通りアップダウンを持ってくるところが、さすが師匠らしいお考えです。

 

 

朝9時30分、武蔵五日市スタート!

とりあえず”ゆるゆるペース”で走り出す、

金毘羅山までの登りの斜度が、かなり強烈すぎて歩きたくなるが、

ほぼ地団駄を踏みながらも走り続ける。

金毘羅尾根に入れば多少走りやすくなりますが、たくさんのハイカーさんが登山を楽しんでいて、

ストレスを書けないように、歩いてパスさせてもらいました。

本日は30℃越えの猛暑でしたが、風が強く、尾根沿いは猛烈な風で少々難儀することはありましたが、

風のおかげで体感温度が下げられたので、かなり助かりました。

(風が無ければ”蒸し風呂状態”熱中症になってた可能性あり)

 

日の出山に到着!

1時間30分ほど、まあ、こんなもんで良いかと、

山頂には、たくさんのハイカーさんが休憩されていたので、すぐに御岳に向けて出発する。

ここから大岳山までは、さらにハイカーが多くなってきたので、ゆっくりペースで進みました。

御岳神社周辺で大人数のトレイルランナーを目撃、

カラフルな衣装で目立つのはいいんだけど、大人数だと数の暴力で景観損ねるなぁと思う。

御岳神社には寄らず、そのまま大岳山方面へ進む、

綾広の滝の水場に到着!

1月頃に訪問した時は枯れていましたが、

梅雨パワーのおかげでガンガン湧き水が流れまくっていました。

ここの水場は枯れるイメージが無いので、枯れてたときは本当驚きました。

大岳神社手前の水場は、なんとか湧き出している感じです。

綾広の滝ほどの水の勢いはありませんでした。

 

大岳神社で参拝、

カワイイ狛犬らしきものが鎮座されていますが、おそらく「狼」です。

(御岳周辺は狼信仰があるため)

 

大岳山山頂、

昨日の大雨の影響で空が澄んでおり、富士山が良く見えました。

そのまま奥多摩駅方面へ下山し、

回り込んで馬頭刈尾根を通って荷田子(瀬音の湯)方面を目指します。

御岳から大岳山を目指すハイカーは多かったですが、馬頭刈尾根から大岳山を目指すハイカーはほぼ皆無でした。

 

岩登りスポットを通過、相変わらず多くの人が登っていました。

鶴脚山、馬頭刈山を順調に踏破しながら、

光明神社跡地から荷田子(瀬音の湯)に向けて下山、

 

前日の雨で多少ぬかるんでいましたが、あまり人が通らないようなで踏み跡少なく、

なんとか転倒することなく、

最後まで下りきることが出来ました。

 

荷田子(瀬音の湯)に到着!

檜原街道沿いにある自販機で休憩、昼過ぎになり暑さがさらに増した感じでした。

荷田子から約4kmほど走れば五日市市内に帰れるのですが、

時刻は14時を少し過ぎた程度だったので、

ここで止めずに、

当初の予定通り”戸倉三山巡り”を慣行することにしました。

 

荷田子から荷田子峠までのルートを初めて登ったのですが、ここの斜度がなかなか凄かったです。

これぐらいの斜度が家の近所にあれば「往復練」ほぼ毎日やるだろうなぁ...、

 

途中にある見晴らしの良いところから大岳山を臨む、

真ん中の奥側の突き出たところが大岳山だと思われます。

よくまあ、あんな遠い所から縦走してきたもんだと感心しました。

 

お久しぶりに臼杵山山頂に訪問、

臼杵山に来る前に、ちゃんと手前にある臼杵神社」にも参拝で寄らせていただきました。

さすがに15時過ぎるとハイカーには遭遇せず、しっかり山行計画を練っているようで素晴らしいですね!

 

市道山到着!

ようやく通い慣れているコースへ戻ってきました。

時刻は午後16時20分頃、少しづつ日が傾き始めてきました。

日の陰り具合を見ると、ヘッドライトとハンドライトを使わなくて大丈夫なのですが、

あまり日暮れ寸前までのトレランはしないようにしないとです。

峰見通りを通って、トッキリ場、入山峠を順調に進み、

ようやくラストのお山「今熊山」に到着しました。

 

臼杵山を登っているときに、下山しているハイカーに会って以来、誰も人に遭遇しませんでした。

日の出山~御岳~大岳山はかなりのハイカーが居たのですけど、

戸倉三山方面は水場も無く、エスケープルートも難しいので、

あまりハイカーが行かないのかなと思ってしまいます。

 

後はハセツネ30Kコースを辿って武蔵五日市に戻るだけ、

この日はとても暑かったのですが、風が常に吹いていて、稜線では涼しさを感じるほどだったので、

そこまでは暑くなかったのかな?と思います。

距離:40km 累積標高:2,800m タイム:8時間30分ほど

師匠、きついコースを教えて頂き、ありがとうございました!

 

★おすすめトレイルルート30コース

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