武蔵五日市の新しいトレイルコース【裏山ファイブ】に行ってきました!(後編)
前回のあらすじ
久しぶりに武蔵五日市へ凱旋、軽く浅間峠まで走りに行こうと思っていましたが、
今、東京裏山ベースさんが熱く発信している、
『武蔵五日市にある低山5山巡り・裏山ファイブ』
に挑戦することにしました。
前回のブログでは天竺山、網代城山、今熊山と順調に3山を制覇し、
残すは戸倉城山と琴平神社の2山のみとなりました。
果たしてちゃんと周れてゴールできたのか?道に迷わなかったのか?
続きをどうぞ・・・
第4山 戸倉城山
今熊山山頂も無事に制覇し、次のお山である戸倉城山へ向かう、
ルートを確認すると今熊山を北側から下り変電所前まで行くルート、
このルートは春に開催されている『ハセツネ30K』のルートでもあります。
途中から急な下りがあったり、苔が生えている岩の上を通過したりする場所もあるので、ここの区間は慎重に進まないと危険です。
ゆっくり慎重に下っていると、途中で今熊山を登られている老夫婦とすれ違いました、
立ち止まって通過するのをお待ちしていると、
『兄ちゃん、耐久レースのトレーニングか?』
と声を掛けてくださいました。
少し時間をいただき今年の日本山岳耐久レースのお話をしました。
老夫婦とても興味津々に聞いてくれました。
去り際に、
『今日は紅葉がとても綺麗だからゆっくり見ながら頑張れよ!』
とありがたいアドバイスを頂きました。
五日市でトレランをしていると、こういう触れ合いがたくさんあります。
本当にありがたいです。
暖かい声援をいただき無事に変電所まで下りてくることができました、突き当りを左に進みます。
老夫婦のおっしゃるとおり本日は本当に紅葉が綺麗でした。
少し進むと微妙な分岐があります、鉄塔方面には行かず左側に行きます。
微妙に下ってまっすぐ進むとまた分岐があります。
右側は広徳寺方面(ハセツネ30Kコースのゴール方面)、東京裏山ベースへ最短で戻れるエスケープルートになっています。
左側が裏山ファイブの本ルートになりますので沢戸橋方面へ向かいます。
写真の分岐から沢戸橋まで結構長いです。
聞くところによると昔ここの区間はハセツネ30Kで使用していた区間とのことです。
途中ゴロゴロした石が多いですが危険というほどでもありません。
ずっと進むとまた分岐に突き当たるので沢戸橋へ進みます。
少し下って進むと小さな橋が現れます、橋の向こうに見える山が4山目の戸倉城山になります。
水場は気温がぐっと冷え込んでいて、木の葉はすっかり落ちてしまっていますが、
晩秋を感じさせる秋川の風景を見ることができました。
少し進むと階段があるので登ると道路に出るので、ここを左に進みます。
上記写真の左側に写っている橋が沢戸橋です、
沢戸橋を渡ってしまうとハセツネ30Kコースの盆堀林道方面に行ってしまうので要注意です。
沢戸橋は渡らず、道路沿いに沿って進みます。
まっすぐ進んでいると営業しているのか?していないのか?よくわからないガソリンスタンドがありますので、ここを左に曲がります。
ここら住宅街に入るのでルートが不安になってきますが、
まっすぐ進んでいると写真の案内分岐があります。
『戸倉しろやまテラス』『戸倉小・光厳寺』方面に向かって進みます。
城山テラス(戸倉小学校?)の脇を通ってひたすら登っていきます。
坂を登って進んで行くと光厳寺に着きます。
ここで使っていたデジカメを落とし再起不能になってしまいました、ここからレンズが汚すぎるスマホ写真になります。デジカメよ、長い間ありがとう...グスン。
光厳寺を通りすぎると上記標識があるので、ここから再びトレイルに突入します。
いよいよ4山目・戸倉城山(盆堀城山)に登ります。
途中からかなりの急登になります。写真の看板とおりの斜度です。
道中で同じく戸倉城山に登っているハイカーさん5人に会いましたが、みなさんゼーハーいいながら急登を必死に登っていました。
岩場が見えればもう少しで山頂に到着です。
ここの景色は最高です。
五日市市街が一望できます、急登を頑張って登ってきたご褒美の景色です。
ここまでくれば残り1山なので頑張っていきましょう!
第5山 琴平神社
来た道から戻らず西戸倉方面に向かいます。
西戸倉方面は登りと違い、比較的ゆるやかに下れます。
西戸倉方面に下って檜原街道に出ます。檜原街道に出たら武蔵五日市駅方面に向かって進みます。
しならく進むとセブンイレブンがあります、残り1山に向けてここで補給するのもいいかもしれません!
しばらく行くと橋があるので、橋を渡ってすぐ左に曲がります。
左に曲がって少し進むと突き当りにMORIさんの家があります、そこを右に曲がります。
しばらく行くと右側に修理工場(写真右)が見えてくるので左に曲がります。
左に曲がると先に白い棒(生産緑地を示している標識)があるところを右に曲がります。
突き当たると民家が2軒あります。
とてもわかりにくいのですが民家の左側に琴平神社への登山道があります。
ラスボスらしく意外に急な登りです、距離はそんなに長くないので「これで終わりだ!」と思えばすぐに登り終わります。
5山目・琴平神社に到着です。
これで裏山ファイブ制覇になりますが、スタート地点の東京裏山ベースに戻るまでが本当のゴールなので、最後の力を振り絞って頑張りましょう!
ゴールの東京裏山ベースまで
あとはゴールである東京裏山ベースまで走って完全走破になります。
お疲れ様でした、東京裏山ベースさんでシャワーを浴びて、プロテインジュースやピザ、大人気のカレーなどおいしいものがたくさんあるので、たくさん食べて枯渇したエネルギーを補給しましょう!
まとめ
約20km累積獲得標高およそ1300m、ゆっくり回って3時間40分ぐらいでした。
登る山も低山ですが、そんなにきつい登りはあまりありません、トレラン初心者の方にはとても良いコースだと思います。
ロード区間が多いですが、エスケープポイントも多くエネルギー切れになってもすぐ街に出れますし、途中でやめてもすぐに帰れますし、時間の都合もつきやすいです。
東京裏山ベース様、いつも試走で通っている五日市に新しいトレランコースを作っていただきありがとうございました。とても楽しかったです。
▼Run+Trailに『裏山ファイブ』について掲載されています、是非、読んで見てください!

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▼裏山ファイブで通過する史跡についてまとめてみました。