【第7回トレニックワールドinおごせ・ときがわ】の総括を読んで思ったこと
「おごせ・ときがわ」の総括を読んで
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▼ 小江戸・大江戸トレニックワールドのFace Bookより
おごせ・ときがわ50km&30㎞の大会を無事に終えることが出来ました。 例年よりも早い梅雨明けで暑い熱い大会となりましたが多くのランナーは無事にゴールすることが出来ました。 完走率は30㎞は97.6%、50㎞は90.3%となりましたが680名のランナーは夏の里山トレイルを満喫されたと思います。 今年のドラマは50歳代の斎藤光広さんが50kmの総合優勝を飾ったことです。 先頭グループが21㎞過ぎに悪意のコース誘導でロストする中試走を繰り返し、 コースを熟知した斎藤さんが先頭に立ち残り28㎞を必死に逃げ切りました。おめでとうございます。 多くのボランティアスタッフの協力と温かく道をゆずり応援していただいたハイカーの方々、地元の方々、本当にありがとうございました。 コース誘導の矢印、表示物はランナーの道迷いを防ぎ転落事故や、熱中症での事故を防止するために置かれているものです。悪意の矢印付け替えや撤去等は事故が起きてから問題にしても遅すぎると思います。 今後協議していきます。里山トレイル走らせてください。
大会終了後、出場された選手のレースレポを見るかぎり、
「何かあったな」
というのはわかっていましたが、
主催者からの正式な発表があるまで特に探ることはせずにを待っていたところ、
本日、上記のことが判明致しました。
どうやらコース誘導の矢印を悪意ある行為をもって付け替えたみたいですね、
場所は21km過ぎということなので、
カバ岳あたりということなのでしょうか?
カバ岳周辺は他の登山道はないので、
完全に道の無いコースの方へ誘導した感じでしょうか...、
誰がこうゆうことやっているのかはわかりませんが、
本当に危険な行為なので止めていただきたいです。
『悪意ある方向に導いた結果、そこに崖があって滑落し亡くなられてしまう可能性があることを理解してやっているのでしょうか?』
おそらく理解していないんでしょうね、
トレニックワールドさんがおっしゃるとおり、
コース誘導の矢印、表示物はランナーの道迷いを防ぎ転落事故や、熱中症での事故を防止するために置かれているもの
これらを欺いて危険に誘導する行為は、言い過ぎかもしれませんが殺人未遂罪に相当するものじゃないでしょうか?
今回、悪意ある誘導行為を行った方が、
- 山のレースを反対、
- トレイルランナーに対しての嫌悪感、
- トレランで過去に嫌な出来事があった、
- せっかく山に来たのに、いきなりコース誘導の矢印を見て気分をぶち壊された、
相手の立場に立って考えてみるとこんな感じでしょうか?
こう言った事例は、自分達の立場だけを主張した考え方をするだけではなく、
相手が何故、悪意のある行動をしたのかが重要ですね!
今年の彩の国でもマーキング撤去はありました
今年の彩の国のときも、あきらかにコース誘導のマーキングが撤去されている箇所がありました、
場所は鼻曲山を下った先から桂木観音までの区間です。
上記区間は矢印を違うコースに導くような付け直しではなく、
マーキングがすべて取り払われた状態でした。
彩の国のレース前に試走したときには、
マーキングがちゃんとあったのを覚えていたので、
誰かが行為的にマーキングを取って捨てたんだなと思います。
今年の彩の国ではトレニックワールドのスタッフの方々が、
休日ごとにコースに入ってマーキングチェックして、
取り外されたマーキングをつけ直したり、
マーキング数を増やして選手のロストを少なくしようと頑張っておられました。
トレニックワールドさんはレースのことだけではなく、
地域住民やハイカーのことなども良く考えらていて、
いつも頑張っておられるので、
今回の最後の文面に書いてある、
『里山トレイル走らせてください』
とのコメントを支持してあげたいなと思っております。
山の問題はとても難しく良い解決策を確立するのは大変難しいですが、
トレニックワールドさんの里山トレイルレースを長く続けてほしいと思っています。