ハセツネ試走2018(浅間峠後の行動)
前回のあらすじ
ハセツネ試走で浅間峠まで行くも都民の森には行かずに上川乗バス停へ下山しました。
上川乗バス停で時刻を確認すると7分前にバスは出発したばかり、
次が来るのは1時間30分後とかなり待つ状態、
しかし、
今回は浅間峠で下山した場合『最初からバスには乗る気はなく寄り道をしながら五日市へ戻る!』ということを考えていました。
というわけで浅間峠後の行動を書いてみたいと思います。
▼前回のブログ
[embed]https://kayaributa-running.com/2018/08/20/hasetsune_sisou_2018_sengentouge/[/embed]
リンク先:https://kayaributa-running.com/2018/08/20/hasetsune_sisou_2018_sengentouge/
[toc]
浅間嶺へ登り返し
上川乗バス停の手前にはひっそりとした登山道があります、
行先は『浅間嶺・時坂峠』です。
ほとんどの方は浅間峠で下山し、そのまま上川乗でバスに乗って武蔵五日市へ戻るのが一般的ですが、
一部のトレイルランナーでは都民の森には行かないけど、もう少し山のおかわりが欲しい方が、上川乗でバスには乗らず浅間峠へ登り返す人がいます。まあ、本当ごく一部の人だけですけどね...、
今回、浅間峠へ登り返す気力が無ければ武蔵五日市へまではロード(約21km)を走って帰る予定でした。
とにかくはいまは時間と体力があれば走らないとね!
というわけでさっそく浅間嶺まで登り返しスタート、
浅間嶺まで約3km、約500m~600mぐらい登りっぱなしです。
過去数回登ったことがあるのですが、結構地味に長く辛いんですよココの登りは!
さっそく竹3本が行く手を遮っていました、クモの巣も至るところにあるので進むのにちょい難儀です。
久しぶりに来たけど新しい踏み跡はあまり無い感じ、ここから登る登山者はやはり少ないようです。
浅間嶺へ登る場合は払沢の滝から登るのが一般的で、上川乗から登る人はあまりいないと聞いたことがあります、
ずっと木の中を進むし、静かで良い登りなんですけどね、
写真は上川乗と浅間嶺のちょうど中間にあった「木のオブジェ?」です。
おそらく林業の方の「匠の技」なのかなと思います。
切り株の上に輪切りに切った木を少しづつずらして交互に乗せてあります、
遠くから見たときは「でっけぇ椎茸が群生してるな!」と思いました。
久しぶりに山で面白いものを見させてもらいました、山でこういうサプライズがあると嬉しいです。
改めて写真を見るとジェンガにも見えなくもないかな...、
[amazonjs asin="B01794GV3E" locale="JP" title="ジェンガ"]
浅間嶺へ登っているときヘリコプターがかなり旋回していました。
遭難かな?帰宅後にこの日の奥多摩についての山事故を調べてみたのですが何もなく...、
何だったんだろう???結構、長い時間飛んでたぞ!
『浅間嶺』に到着!お二人のハイカーが休憩されていました。
久しぶりに来たけどしんどかった、50分ぐらいかかったかな?
まあ、足にいい刺激が入ったよ、浅間嶺展望台に登る。
『浅間嶺展望台』
遠くに薄っすらと富士山が見えます、手前の山が先ほどまでいた浅間峠だと思います。
ここの景色はお気に入りの場所です。なかなか眺望が良いところですよ!
反対側を見ると、
『大岳山と御岳山』
ちょい左を見ると、
『三頭山と惣岳山と御前山』も見えます!
浅間嶺はハセツネコースの真ん中にある浅間尾根にあるので、南と北でハセツネコースの前半と後半の山々が一望出来ます。
浅間尾根は三頭山を少し過ぎたところの風張峠~払沢の滝までの尾根です、トレイルランナーは知らないのか行かないのかあまり見かけません!
ハイカーの方々にはとても人気があります。
ここは『東京周辺トレイルランニングコースガイド』にも掲載されているほどの良いコースの一つです。
ぜひ一度訪れて見てください!
[amazonjs asin="4635150291" locale="JP" title="東京周辺トレイルランニングコースガイド"]
払沢の滝へ下山
たっぷり景色を堪能したところで「時坂峠・払沢の滝」方面へ下山開始!
序盤は石がゴロゴロあったり、台風の影響なのか倒木あったりと少しトレイルは荒れておりました。
浅間嶺を少し下ると、なんと山の上に蕎麦屋があります。
『そば処 みちこ』 土日祝のみ営業(11:00~15:30)、4月~11月の期間だけ営業してます。駐車場あります。 ※メニューは上記写真にて撮影しておきました。
ここからは払沢の滝まで下るだけなので、ここで蕎麦を食べて払沢の滝から武蔵五日市行きのバスに乗って帰るというハイカーやトレイルランナーもいるそうです。
『峠の茶屋』いまは営業してなさそうです。手前にある水道も完全に止まっていました。
この茶屋の脇には水場があり、いつも浅間嶺に来たときは水を補給させていただいているのですが、
水場は枯れておりました!
なんというか「止めた」というべきなのでしょうか...、
炎天下のときはよくここで頭から水被ったんですけどね、残念です。
ここから林道と民家の脇を通りながら払沢の滝まで下山する、
順調に下ると何やら賑わっておりました。
本日は『払沢の滝祭り』が開催されていました。
結構多くの人が来訪されて賑わっていました、汗だくの自分は完全に浮いた存在です...。
祭り好きなのでじっくり見て行きたいのですが、汗臭いのですぐに撤収しました。
『ちとせ屋』ここの豆腐ドーナツと豆乳は激ウマです。
最近の訪問は、先月の富士登山競走の帰路、上野原から檜原村へ抜けたとき「ちとせ屋」に寄って名物のドーナツをお土産に買って帰りました。
ここから千足へ向かって馬頭刈尾根を登り返そうと思ったのですが、時刻は午後15時30分ほどでした。
装備はヘッデン・ハンドライト・防寒着・補給食もしっかり持参、水の補給もしたので行けなくもないのですが、多く見積もって下山は18時近くになるので本日のお山はここで終了!
払沢の滝のバスの時刻表を見ると、
15時48分のバスに乗れそうなのですが、まだ体力と足は大丈夫そうだったので、ここから武蔵五日市までロードをダウンジョグしながら帰ることにしました!(約10km)
というか、ここからバスに乗って帰ったことはない。
檜原郵便局前を通過し、ひたすら檜原街道を走る。
(ひのじゃがくんポスト)
途中、何本もバスに抜かされるが気にしない!
『瀬音の湯』の前をわざわざ通過し、人込みの邪魔をする。
ようやく『十里木交差点』までやってきました、武蔵五日市駅まであと4km(たぶん)!
ようやく「東京裏山ベース」に帰還しました!
時刻はちょうど午後17時頃だったので、東京裏山ベースさんが毎週日曜午後17時に開催している『グループラン』に参加することにしました。
毎週日曜日の17:00〜、JR武蔵五日市駅前の東京裏山ベース集合で【五日市サンデーグループラン】(参加無料)をやっています。5〜8kmの距離を1時間くらいゆっくり走ります。
東京裏山ベースさんのグループランは地元の方が多く参加していて誰でもウェルカムです。
これからハセツネ試走に行かれる方で下山後、時間に余裕があれば「おかわりラン」で参加してみるのもオススメですよ!
本日の感想
本日は久しぶりにたっぷり走った感じです。
最後はみんなで走って気分爽快、とても楽しい一日でした!
(まだ慣らしとしてはちょっと走りすぎたかな?)
.
本日の装備
- 水3リットル
- 【PowerBar】パワーバー(ベリー味)×3
- パン×3
- モンベル(mont‐bell) トレントフライヤー(ジャケット)
- モンベル (mont-bell) トレントフライヤー (パンツ)
- ヘッデン(ジェントス)
- ハンドライト(ジェントス)
- ipohe se
- 指先のないグローブ
- ハイドレーション