サバネコ

元トレイルランナーの奮闘記

ハセツネ試走⑤2018 【全周予定も途中断念・後編】

前回の続き

日曜日はハセツネ攻略ガイドでお馴染みの某キャンプに参加してきました。

「SUB15ペースでハセツネコース全周」

過去に単独でハセツネコース一周(ぐるり)試走は2回やったことはあるし、

毎週ハセツネコースへ試走にも行っているので、

特に試走会には参加しなくても問題ないのですが、

ハセツネ出場も5年目になると試走もやる気もすっかりマンネリ化し始めてしまい、

一人でハセツネコースを回るのも億劫になってしまいました。

 

というわけで試走会のお力をお借りして、

4年ぶりにハセツネコース全試走へ挑んでみたのですが、

昨日は鞘口峠到着でブログを終了させてしまったので、

本日はその続きを書きたいと思います。

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ハセツネ試走⑤2018 【全周予定も途中断念・前編】

 

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鞘口峠~月夜見第二駐車場(第二CP)

ハセツネコースのおおよそ半分地点と言われていつ鞘口峠

今年3回目のご来訪となります。

 

今回の『ハセツネSUB15ペースで全コース試走』では、

ハセツネ初参戦の方がほとんど、過去に出場したことがある人は一人か二人程度でした。

やはり当然コース慣れや山慣れしてない人が当然多く、

都民の森でドロップしてしまう方が何名かおり、

自分を含めまだ元気な数名だけが後半に挑むということになりました。

 

ここでいつもの案内してくれるガイドさんは、

都民の森でドロップする人達と一緒に武蔵五日市まで戻り、

後半へ向かう選手をサポートする役に徹することになりました。

 

えっ?じゃあ誰が後半は引率するの??

 

となるのですが、

今回はスイーパーがおり、その人が後半のガイドになりました、

ちなみに鞘口峠到着時刻が9時間、時刻は午後14時30分ぐらいです。

 

個人的には鞘口峠の登り返しもかなりキツイと思うのは自分だけでしょうか?

極力抑えて試走していてもやはり疲れは出て来るもの、

ヒーヒー言いながら鞘口峠を登りきり、

風張峠、奥多摩周遊道路と進んで行きます、

月夜見山手前のロストしやすいポイントは、

どなたかが大きな木を置いてロストしにくくしてくれてました、

非常に助かります!見知らぬ誰かありがとうございます。

 

月夜見第二駐車場(第二CP)に到着!

※写真無しです。

普段、眺望があまりないので駐車している車はあまりないのですが、

この日は走り屋の方々が自慢の愛車を見せ合ってました。

 

ここで少し補給タイム、

御前山と大岳山登るのかと思うと気が滅入る、

都民の森での給水は無く、御前山避難小屋の湧き水で給水予定とのことでした、

自分の水はこの時点で1リットルほど、

なんだか霧も出始めて冷えてきているので、

その気になれば綾広の滝まで持ちそうな気もします。

 

御前山へ

補給タイムもそこそこに切り上げて、

御前山へアタック開始!

ここの区間はいつ来てもやはりあまり好きじゃない、

道中の登りもそこそこ斜度はあるし長いし、

途中で道は悪くなるし、

惣岳山の登りといったらなんなのよ!って感じです。

初めてここの区間に試走に来たときに、

「やっと御前山山頂だ!」

と喜んだのも束の間、山頂碑をみたら「惣岳山」って文字を見たときはショックだったけ...、

ここからちょい行けば御前山です。

 

御前山 1405.0m

すっかり石碑になっちゃって、

御前山と言えば「カタクリの群生」で有名な所です、

カタクリの花は6月ぐらいに見頃だと思いますが、

御前山は標高が高いところなので他の地域よりも1カ月ぐらい早かったかな?

一度も見に来たことはありませんが、気温の変動で御前山のカタクリも減少傾向にあるそうです。

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御前山山頂にある『御前山周辺案内図』、

こう見ると奥多摩もいろいろなルートが繋がっているのがわかる、

MAPを見ながら、どういったバリエーションルートを作ろうか考えるのも面白いです。

 

御前山~大ダワ

御前山を少し下ったところにある御前山避難小屋の近くにある湧き水で給水、

前日、雨が降っていたので水がジャンジャン出ているかと思ったら、

チョロチョロでした...、

ここの水場も日原峠ぐらいの水量があれば試走の時に、

ロスが少ないので助かるんですけどねぇ、

(ハセツネ本戦では御前山の水場は禁止です)

 

御前山避難小屋から日が暮れ始めたのでガイドさんからライトの準備の指示あり、

今回参加したハセツネ試走キャンプでは、

最近人気があり評判上昇中の”レッドレンザー”の無料貸出があります、

 

以下、3点セットをレンタルしました。

  • ヘッドランプ(LEDLENSER/レッドレンザー MH10)

詳しい概要・購入はコチラ!

Ledlenser MH10

  • ハンドライト(LEDLENSER/レッドレンザー MT10)

詳しい概要・購入はコチラ!

⇒ 【Ledlenser MT10

 

  • ウェスト (ヘッドライトMH10をウェストに装着できるウェストベルト)

ガイドさんが着用しているものを撮影させていただきました!

こちらのウエストベルトはAmazonなどでは取り扱いしいなく、

東京裏山ベースさんと立川にあるトレランショップ「Trippers」さんしか取り扱っておりません!

詳しい概要・購入はコチラ!

⇒【 東京裏山ベースオンラインショップ

 

御前山避難小屋を出発するとすぐにあたりは暗くなり、

さっそくライト点灯です。

さっそくウエストベルトに装着したMH10の威力を確認!

単純に超明るい、ウエストライトでここまで明るいのは初めてです。

レッドレンザー初めて使いますが、

噂通りの明るさですね、5年間使用している日本製のあの商品が一瞬で終了しました。

光も柔らかめで広範囲かつ光量も凄いので、

現段階でのナイトランライトではトップレベルだと思います。

 

ハンドライトのMT10もスゲー威力!

クロノ尾山、鞘口山からの下りなんかは超よく見えます、

着地ポイントがよく見えて恐怖をあまり感じませんでした。

ヘッドライト、ハンドライト、ウェストライトを全部点灯して鞘口山を照らしてみる、

以上の3つをフル点火させたら周囲はまさに昼間です。

うん、凄い!最新のライトの威力を体験させていただきました、

※明日あたりにもう少しレッドレンザーの使用した感想をまとめたいと思います!

 

今回、このナイトランではラッキーなことに”霧”が発生!

昨年の濃霧ほどではありませんが霧でライトが乱反射したので、

本番前にそこら辺の確認が出来て良かった!(照射位置とか)

 

大ダワ

鞘口山を下り2つの登り返しを越えて、

アスファルトが見えてきたらオオダワです。

実は惣岳山にて一緒に同行していた方が気分が悪くなってしまい、

臨時ガイドさんが御前山避難小屋からいつものガイドさんへ連絡し、

オオダワまで車で回収に来ていただきました。

 

自分を含めまだ元気なランナーは数名いるのですが、

ガイドさんからこのペースだと終電に間に合わない可能性があるとのことなので、

自分達も一緒に大ダワから下山することになりました。

最後まで行けなく残念でしたが、仕方なしかな?

楽しみは本番までにしておこうじゃないか!

ハセツネぐるり2018・大ダワにて完!

※今回の試走会でレッドレンザーのハンドライトを実際に使用出来きナイトラン出来ただけでも収穫ありです、購入検討中です!

Ledlenserオンラインショップ