サバネコ

元トレイルランナーの奮闘記

【ナイトラン】高品質ライト LEDLENSER/レッドレンザーの使用感をまとめてみました【ライト】

LEDLENSER/レッドレンザー

先日のハセツネ試走会の時に、

トレラン用高品質ライト「LEDLENSER/レッドレンザー」の無料お試しレンタルが開催されていました。

自分は某日本製のライトを使用すること早5年、

最近、評価爆上がり中のレッドレンザーの威力はどんなものなのか?

ということで興味津々でさっそくお借りしてみました。

 

お借りしたLEDLENSER/レッドレンザーは以下の3点です。

通称「レッドレンザー最強3点セット」です。

ヘッド、ハンド、腰の3つが揃い踏み、相撲で言うならば3役揃い踏みみたいなものですね!

その3強を使用してナイトランをした感想を以下に書いてみました。

 

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ナイトランをした場所

ハセツネコース後半(御前山~大ダワ)、天候は曇りで霧が発生(以下の画像です)、

 

Ledlenser MH10

「明るい・軽い・長持ち」という点で最高水準の性能を備えた、革新的なヘッドライトMH10です。 付属のカラーフィルター(赤・緑)で光の色を変更可能で、夜間や悪天候での状況対応力にも優れます。 赤色の後部視認灯も使いやすく、USB3.0による高速充電は使用頻度の高いユーザーにも嬉しい機能。

Ledlenser MH10 テクニカルデータ

本体寸法(mm) W69×H37xD44(ヘッド部)
本体質量(g) 約158(電池含)
使用電池 専用充電池(Li-ion18650)
付属品 専用充電池、USBケーブル、ポーチ、カラーフィルター(赤、緑)
LED形態 パワーチップ型LED×1
光束(lm) パワー:600 / ミドル:250 / ロー:10
照射距離(m) パワー:150 / ミドル:100 / ロー:20
点灯時間(h) パワー:10 / ミドル:15 / ロー:120
保護等級 IPX4

 

Ledlenser MH10 感想/まとめ

最大出力時で600ルーメンの照射、点灯時間は約10時間!

なんと言っても600ルーメンはバケモノ級の明るさでした、

しかも最大出力で10時間も持つのは凄すぎます!

明るさはクリアな感じ、照射範囲も拡大から絞った点灯まで出来るので、

光を絞れば多少の霧が発生しても、霧を突き抜けて前方を照らしてくれます。

もちろんライトの角度も上下に細かく微調整できます。

※霧の時はイエローカラーのフィルターをセットします。ノーフィルターで点灯すると霧で光が乱反射してしまいますの注意!

⇒【カラーフィルターセット

 

ハセツネ本番での日暮れはだいたい午後17時~17時30分ぐらい、夜明けは午前5時頃ぐらいかな?

ナイトランはおおよそ12時間ほど必要な感じと考えれば良いかなと思います。

点灯時間が最大で10時間なので、早いランナーであれば電池交換無しでゴールまで辿り着けます、

確実に夜明けを迎えてからゴールする人や電池持ちに不安がある人はREDLENSER専用充電池を準備して置くと良いでしょう!

⇒ 【REDLENSER専用充電池

 

LEDLENSER MH10を使用してみた印象

とにかく明るいので先の状況が非常にわかりやすかったです。

いままでのライトだとどうしても暗くなると見えにくい箇所が多く(枝や根っこなど)、

転倒したり危険回避が遅れたりしてしまい怖い場面が多々ありましたが、

このライトであれば上記のことはかなり減少しそうです。

 

注意点

異常に明るいライトなので、

前のランナーに張り付いて走行するときは、

前方のランナーさんはMH10の明かりで前方に自分の影を作ってしまい先が見えなくなってしまうので、

そのときはライトを消灯し、

前のランナさんのライトの明かり&走行ラインを頼ったり、

ハンドライトをメインで走行するようにしましょう!

(※ちょっとしたマナーみたいなもの)

 

LEDLENSER MT10

コンパクトで高出力な次世代フラッシュライト、MT10。 充電インジケーターも兼ねるフロントスイッチは野外での操作性に優れ、 USB3.0を介した高速充電も便利です。

 

Ledlenser MT10 テクニカルデータ

本体寸法(mm) Ø32×128
本体質量(g) 約156(電池含)
使用電池 専用充電池(Li-ion18650)
付属品 専用充電池、USBケーブル、ポーチ、ストラップ
LED形態 パワーチップ型LED×1
光束(lm) パワー:1000 / ミドル:200 / ロー:10
照射距離(m) パワー:180 / ミドル:100 / ロー:20
点灯時間(h) パワー:6 / ミドル:15 / ロー:144
保護等級 IPX4

 

Ledlenser MT10 感想/まとめ

最大出力時で1000ルーメンの照射、点灯時間は約6時間!

知り合いのランナーの中ではハンドライトを持たずにナイトランをする人はいますが、

初心者や下りが怖い方は、ハンドライトを持ってナイトランに挑んだ方が確実に安全です。

(というかよくハンドライト無しで下れるなと思う)

 

ハセツネのコースは三頭山の下り、御前山の下り、大岳山の下りなど、

暗いと確実に危ない急下りが数多く存在します、

そこでしっかりと足元や先の地形を自由自在に照らせるハンドライトはかなり重要になります、

ハンドライトで重要なのはルーメンと点灯時間でありますが、

照射距離も非常に重要だと思っています。

LEDLENSER MT10の照射距離は180mと長く、

一歩先を照らすどころか三歩、四歩先の距離まで照らすことが可能だと感じました。

10mぐらい離れた距離でも鮮明に道標を照らしてくれています、

しかもこのときは霧も発生していました、すごい鮮明度ですね!

自分の場合、過去5年間のハセツネではハンドライトで8割、ヘッドライト2割ぐらいの割合で走っています。

「ハンドライトで照らせない広範囲をヘッドライトでカバーする」

と言った感じです。

実際、ナイトランをしてみるとわかると思いますがハンドライトはかなり重要な役割を果たしています、

今回、ハセツネ初参加の方は超強力なルーメンを誇る「LEDLENSER MT10」をお薦めします。

 

エストライトホルダー(Ledlense MH10 装着済)

LEDLENSERオンラインショップでは販売されていない、 LEDLENSER×チーム獣人×Trippersのパートナーシップで開発・製作された、 レッドレンザーのヘッドライトMH-10もしくはH8Rをウェストに快適に装着できるスペシャルなウェストライトベルトです。 (ライト本体は付属してません)

 

このウェストライトホルダーかなり良さげでしたよ!

今回のナイトランではありがたいことに霧が発生し、

やはり霧でヘッドライトの光が分散してしまい、

進行方向を確認するのにハンドライトで四苦八苦しながら進みました。

しかし、ウェストライトホルダーからのライトを点灯すると、

足元及び正面に向けて進行方向を照らし、

ヘッドライトが霧で見えない部分を補って照らしてくれました。

 

ここで自分が思うエストライトホルダーの利点を挙げてみたいと思います、

  1. メガネをかけている人や視力が悪い方(視界をかなり補える)
  2. 登りでハンドライトを持って登ると非常に持ちづらく使いづらい場合があります、その時はウエストライトホルダーのみで照らしながら登ると便利です!
  3. ストックを使用する方(両手が塞がってしまうため)

こんな感じですかね、

ヘッドライトとハンドライトがあれば十分!

と思うかたがいらっしゃると思いますが、

ぜひウエストライトホルダーからの照射も含めて、

3灯で照らして見てください、昼間並みの明るさになります!

 

まとめ

今回はハセツネ本番直前にLEDLENSER/レッドレンザーのお試しをする機会があり、

実際にヘッドライト、ハンドライト、ウエストライトホルダーの最強3点セットを使用してナイトランを試走することが出来ました!

(しかも霧というオプション付き)

素直な感想としてはLEDLENSERは現時点で最強のライトだと思います。

強力な明るさだけではなく、点灯時間の長さ、照射距離に置いてもトップクラスの性能だと思います、

5年前のハセツネではここまで明るいライトはなかったので、

正直、今年のハセツネにてナイトランデビューでレッドレンザーを購入された方はうらやましいです(本音)、

某日本産ライトを愛用している自分にとって、

ハセツネで後ろに張り付かれたら明る過ぎて非常に迷惑になります。

まあ、それほど今回の試走会でレッドレンザーを体験出来て良かったということです、

既にレッドレンザーを購入されている方、自信をもってハセツネに望めます、

レッドレンザーをお持ちでない自分みたいなランナーの方、

正直、かなりショックを受けるぐらいの明るさです!(買替を検討するレベル)

といわけで、

LEDLENSER/レッドレンザー、とても良いライトです!

 

【今回紹介したLEDLENSER/レッドレンザー商品】

以下、商品購入先のリンクに飛びます。